日本で最初に世界遺産に認定された場所でもある、屋久島。その魅力といえば、「東洋のガラパゴス」と形容される表情を持った、手付かずの大自然だ。海に山に、楽しさ満載。温泉あり、最高の海の幸、山の幸ありと、日本に生まれたなら屋久島はぜひ、足を運んでおきたい場所と言えるだろう。一度行けば、病み付きになるほど、魅力的な生活がそこには待っている。
世界遺産屋久島には、日本のすべてが詰まっている!?
最南端の佐多岬から約60kmほど南下すると、2つの大きな島が太平洋に浮かぶ。ひとつが鉄砲伝来や宇宙センターで有名な種子島。そしてもうひとつの、丸っこい島、それが屋久島だ。屋久島の代名詞と言えば、何と言っても日本発の世界自然遺産認定。しかし、それ以前にもNHKの連続ドラマ「まんてん」の舞台になったり、あの「もののけ姫」の舞台になったりと、人々の心を捉えてきた。
なぜ、これほどまでに人をひきつけるのか? それは「多様かつ貴重な生態系」にあると言って良いだろう。
地理的な位置からわかるように、屋久島は亜熱帯気候、「暑い」というイメージを持つはずだ。それは間違いないことだが、屋久島は冬になるとかなりの積雪があるのをご存じだろうか?
「信じられない!」と、思う人もいるかもしれないが、屋久島の最高峰である宮之浦岳の標高は1,936m、南国の顔と北海道並みの気候も持っているのだ!
周囲わずか130kmというこじんまりとした島の中に、日本の気候がぎゅっと凝縮されているのだ。
屋久島に行ったら、まずはトレッキングで屋久杉を満喫!
屋久島に行くなら、絶対に見逃してはならないのは、何と行っても屋久杉などで有名な森林浴だ。とはいえ、屋久杉を見るには、多少の「トレッキング」が必要になる。とにかく屋久杉を見たい! という人は、「ヤクスギランド」がお勧め。最短では30分、最大3時間程度のハイキング感覚で、屋久島の自然を十分に堪能できる。
もう少し脚力に自信のある人は、「白谷雲水峡」はどうだろうか? 右の写真のような、美しい緑を堪能できる。3時間弱のトレッキングで、「もののけ姫の森」あたりまでトレッキング。屋久島の魅力が存分に詰まったトレッキングとなるはずだ。
トップ写真にもある「縄文杉を見たい」という人は、ある程度の装備と経験が必要となる。往復8〜9時間の徒歩が必要となるので、そのあたりも覚悟したいが、せっかく屋久島に来たのであれば見逃したくないポイントだ。
なお、トレッキングに不安がある人は、ガイド付きのトレッキングツアーや、現地で申し込めるトレッキングのオプショナルツアーに参加することをお勧めする。
レンタルバイクやレンタカーで島内観光が便利
屋久島は、行ってみればわかるが、思った以上にスケールがデカい! 外周130kmとなると、人力でまわるのは、ちょっと困難だ。その一方で、公共交通機関だけでまわるとなると、かなり綿密な計画が必要となる。となれば、現地でレンタカーを借りてしまうのも、ひとつの手だ。レンタカーを使うつもりでいくのであれば、レンタカー料金がツアーに含まれているタイプがお得な場合が多い。
また、現地ではレンタバイク(原付)のサービスも存在する。原付の機動力を活かして遊び倒すというのも1つの方法だろう。
なお、車やバイクで行ける所でも、屋久島の美しい自然を堪能できるところは数多い。美しい滝、野生の動物たち、海中温泉など、魅力いっぱい。ガイドブック片手に、屋久島をまわる旅なんていかがだろうか?
カヤック、ダイビング、自然観察などオプショナルツアー満載!

屋久島は自然の宝庫。ここに来たら、とにかくエコツアーに参加したい。トレッキングを始めとして、沢登り、カヤック、マウンテンバイク、ダイビング、シュノーケリングなど、未体験ゾーンに誘うオプショナルツアーが満載だ。


