それぞれ源泉を持つ宿の総称が「乳頭温泉郷」。各温泉に日帰り入浴でき、秘湯と呼ぶにふさわしい鄙びた雰囲気が人気の秘密。特徴ある七湯から2つをピックアップ。
【鶴の湯温泉(写真)】乳頭温泉を代表する温泉。時代劇を思わせる建物群と乳白色の湯でいちばん人気。
【妙の湯温泉】インテリアや設備が整い女性におすすめ。混浴露天も入りやすいよう配慮がある。茶色く濁った湯。
強酸性泉が皮膚病によく、肌が白くなる効能もあるため「姫の湯」の異名を持つ蔵王温泉。標高880mに位置し、奥羽三高湯にも数えられています。名物の「大露天風呂」は一度に200人以上が入浴できるといわれますが冬季は休業。代わりにスキーのシーズンがやってきます。外湯の共同浴場は3つあり熱めのお湯。スキーで冷えた体を温めに来ては?
源泉数370本以上、日本の11の泉質のうち9種が集まる鳴子温泉郷。古くから効能と泉質に定評があります。下駄のレンタル・販売もあり、湯めぐり・街歩きの情緒は満点。伝統工芸の鳴門こけしが有名で、温泉街の随所に工房や店が見られます。
写真提供:宮城県観光課
奥州三名湯に数えられる秋保(あきう)温泉。欽明天皇の皮膚病を全快させたという、肌触りのよいなめらかな湯が特徴です。仙台都心から車なら20〜30分、バスで50分のアクセスの良さから、観光客も多く日帰り温泉施設も多数。奇岩の並ぶ磊々峡(らいらいきょう)、国指定名勝の秋保大滝などの見どころも近い。
写真提供:宮城県観光課
宮沢賢治ゆかりの花巻温泉は、花巻市内から自転車で行けてしまう距離。3件のホテルと2軒の旅館のこぢんまりした温泉地です。どの施設でも立ち寄り入浴可。ホテル間は連絡通路で行き来でき、外に出ずに湯めぐりを楽しめるユニークな構造になっています。
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