夏休みは沖縄、スキーは北海道で、週末は九州…というように、少しずつ日本を旅するのも乙なものだが、一度の旅行で日本を一周してしまう壮大な旅にも憧れないだろうか?
太平洋・瀬戸内海・日本海とまさに日本をひと周りし、オプショナルツアーで各地の観光名所から大自然まで楽しむことができるのは、クルーズの旅ならではの魅力だ。
チャータークルーズといえば「ふじ丸」
読売旅行の2008年チャーター企画第2弾は、11日間かけて新緑の季節の日本列島をめぐる日本一周クルーズ。
5月12日に横浜を出港する日程で、日本中どこを観光するにも、もちろん船内やデッキで過ごすにも最高の季節だ。利用する客船は、チャーター専用客船「ふじ丸」。前回のチャーター企画でご紹介した「ぱしふぃっく びいなす」より小型で定員も少ないが、 そのぶん船室と浴室が広く、日本人好みの造りになっている。もちろん全室オーシャンビューだ。
本ツアーでは、クルーズの旅に対する関心の高まりを受けて、金沢・能代寄港時に船上見学会を企画し、より多くの方にクルーズに触れてもらう試みも行われた。 ほかにも、小樽に寄港して洞爺湖サミット会場の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で昼食をとるオプションや、立ち寄る世界遺産についての講演会などが組み込まれ、チャータークルーズならではの工夫が凝らされた日程となっている。 旅慣れた人であっても、クルーズの旅なら、目新しく普段とは違う旅行体験ができるはずだ。
日本一周の旅の見どころは…
今回の旅のポイントは、まず、日本一周をゆったりしたスケジュールの中で実現できること。南は屋久島から北は小樽まで、飛行機や電車の旅では到底実現できないような贅沢な日程だ。
そして、寄港地観光での世界遺産めぐりが最大の見どころになる。オプショナルツアーをうまく利用すれば、
屋久島・白神山地の世界自然遺産、話題の石見銀山や、厳島神社・白川郷などの日本が誇る世界遺産を5箇所見学することが可能だ。各寄港地では、異なる観光スポットを組み込んだ半日コース・一日コースなど、2〜3コースのオプショナルツアーを選択できる。もちろん、船内に滞在してゆっくり過ごしてもいい。
オプショナルツアーの一例を下の表に挙げてみよう。世界遺産や定番スポットはもう行った、という人でも、他の寄港地と合わせて廻れば、新たな発見があるかもしれない。
| 広島 【世界遺産】 |
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|---|---|
| 屋久島 【世界遺産】 |
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| 浜田 【世界遺産】 |
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| 金沢 【世界遺産】 |
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| 能代 【世界遺産】 |
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| 小樽 |
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人気オプショナルツアー 〜世界自然遺産 屋久島・白神山地〜
今回の寄港地観光の中で最も人気だったのが、世界自然遺産「屋久島」。普通のツアーでは立ち寄りにくい場所にある、しっかり見て回るにはガイドがほしいなどの理由から、
これまで興味はあっても行く機会がなかったという方が多いのだそうだ。オプショナルツアーでは、半日観光でも樹齢三千年の紀元杉の見学と、原生林の散策を楽しむことができる。 終日観光コースならさらに千尋の滝・志戸子ガジュマル園・屋久杉加工工場にも立ち寄る。見どころをしっかり押さえて、屋久島の自然を満喫できるコースだ。
また、散策する中で乗客同士の交流を深められるのも嬉しいところ。大自然への驚異の念を共有すれば、船に戻っても話に花が咲くこと間違いなしだ。
屋久島同様、世界自然遺産の「白神山地」にも、能代に寄港した際に足を運ぶことができる。ネイチャーガイドの案内により、神秘的な青色の湖「青池」周辺のブナ林を散策する。
オプショナルツアーの設定は半日だが、ブナ林散策はたっぷり2時間とってあり、白神山地の八千年の歴史を感じることができるだろう。
一週間近いクルーズの旅をした後なので、しっかりと大地に足をつけて、木々の緑に囲まれる体験は、他のタイプのツアーで行くよりも一層新鮮に感じられる。
九州の「屋久島」と東北の「白神山地」、両方を満喫できるのはクルーズの旅だからこそ。日本のもう一つの世界自然遺産・知床を巡るクルーズも人気だ。
クルーズの旅で、海からも地上でも、日本の自然の素晴らしさを体感してみよう!
クルーズの旅で、海からも地上でも、日本の自然の素晴らしさを体感してみよう!


